文楽観劇会は10月29日会員8名の参加で無事に楽しく終了いたしました。
今回は特に私達の校友会メンバーの人形技芸員<吉田玉輝>様のご好意に依り早めに集合し、楽屋、舞台裏をご案内頂き、実際使用の人形にも触らせて頂きました。
舞台裏では多くの若いスタッフがそれぞれの持ち場を支えており舞台の成功には彼らの力も又、絶大であろうことを理解しました。
文楽とは、一見敷居が高そうな感じですが、今は字幕もありますからそれに合わせて人形の表情、仕草がリアルに感じ取れ、より理解が深められる素晴らしい舞台です。固そうな文楽は意外にも人々の心に沁み込む身近な伝統芸能でした。
しかし、これを支える関係者のご苦労は計り知れないものと察します。その為には一人でも多くの人が劇場に足を運ぶことです。吉田さんはそれが嬉しい力になると申しておりました。大切な文化を後世に残すことは私たちに課せられた責務です。一人でも多くの方が観劇しこの文化を支えて頂ければと感じた次第です。
今回ご参加いただいた会員の皆様有難うございました。厚く御礼申し上げます。
平成28年11月 校友会大阪支部女性部長 前田正子
2016年11月10日
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