当日は、昼過ぎに新大阪に講演会をお願いしている神作先生と、東京から来られるゲストの南方婦人部長を迎えに行きました。
南方さんが先の新幹線で来られる予定だったので改札に行くと、向こうからデコ東洋大学キャップを被ったお姉さまが、、、、。
うわっ、それ被ってきたんだ、、、。
すぐに南方さんを発見でき、神作先生を待っておりました。
到着予定時刻を過ぎても来ない、、、、。
まずい。
もしかして忘れていたりして、、、。
昨日、準備で忙しすぎて連絡するのを忘れてしまったことを後悔した。
時間を20分ほど過ぎて、さすがにあせり始めたので館内アナウンスで呼びかけてもらったりもした。
無反応。
と思ったら携帯電話が鳴った。
タクシーの運転手が会場のヴィアーレの場所がわからないとのこと。
神作先生はタクシーですでに向かわれていました。
ああ、すれ違っちゃったのね。
とはいえ居場所がはっきりして一安心。
南方婦人部長と共に会場のヴィアーレに向かいました。
会場に着くと既に西中さんと山田さんがいました。
助かるわ―。
色々と段取りをしましたが、毎年恒例化しつつある段取りの悪さ。
封筒に入れて配るものが多いんですよね。
やることも多いんですよね。
とはいえ、会場設営や名札、配布物の段取りをして開会15分ほど前から受け付けを開始。
何とか15時スタートには間に合わせられました。
今年のメインは神作先生による講演会である。
総会の進行について、順番があるかもしれないのですが、神作先生の予定を考慮して一番に講演会をしていただきました。
だって、総会なんか正直言って面白くもないしね。(とは言いつつ、面白くなるように演出はしたつもりですが)
神作先生の短歌に関する講演会は予定時間が1時間のつもりでいたのですが、予定時間を大幅にオーバーする1時間半話していただきました。
全くOK。
神作先生のアカデミックな話は、なかなか聞いていてためになったのではないでしょうか?
総会は究極「資料見ておいてください」でもいいかなくらいの感じなので、神作先生にたくさん話していただいたのは非常にありがたかった感じでした。
ちなみに、内容は短歌(東洋大学学生百人一首)と源氏物語の歌についてでした。
東洋大学学生百人一首は、毎年6万作の応募があり、その中で100首しか選ばれないので、競争率600倍の狭き門をくぐりぬけた作品が紹介されているそうです。
先生の言葉の中には、教養を問うてくる厳しい話などもあり、社会人になってからこういった話を聞く機会はあまりない人たちにとっては、非常に耳の痛いお話でありながらも興味深くアカデミックなお話だったのではないでしょうか?
みなさまの感想やいかに?
講演会が終了し、神作先生が帰京されるということで先に集合写真を撮っていったん休憩としました。
休憩明けは総会です。
18時までに終わらせなければいけないのですが、既に17時前。
時間を考えると猛ダッシュでやらなければなりません。
支部長挨拶では、昨年一昨年とアドリブで乗り切ろうと思ってスベったので、今年はちゃんと原稿を書いてきました。
が、読み始めると皆さんがあまり聞いているそぶりもなかったので、1/3ほどで適当に打ち切ってしまいました。(想定内でしたが。これで最後のフィニッシュまで読み切ると自己陶酔型挨拶になってしまい、空気の読めないおじいちゃんとなってしまうんだろうと思いつつ打ち切りました。)
「挨拶とスカートは短ければ短い方がいい!」
が鉄則かも。
その後、羽島会長の挨拶。
あらかじめ「眠たい挨拶はしないでくださいね。露骨に眠たそうにする人たちばかりなので。」と言う旨を手紙で伝えていたので、挨拶や本会の流れについてはあっさりと終了し、自身の新聞博物館についての紹介をたっぷりされました。
この話が20分くらいはありました。
ハッキリ言って、講演会第二弾みたいな感じでなかなか面白かったかと思います。
羽島会長は、新聞コレクターなので横浜に新聞博物館を作ってしまったそうです。
http://newspark.jp/newspark/index.html
これはこれで面白いのですが、新聞を収集して博物館を作ったって、、、。家族からしたら「おじいちゃんは子供のころから古新聞をため込んで捨てないのよ〜。困ったわ〜」と言われ続けていたのではないかと思ってしまっているのですが、どうだったんでしょうね?
我が家だったら「置き場に困るでしょ!」とか「火がついて火事になったらどうするのよ!」だとかさんざん罵倒されるんだろうなー。と思ったりしております。
でも、博物館になったら古新聞も捨てられずに済みましたよね。
貴重な資料もあるかと思うのですが、そのまま逝かれていた日にゃ、家族にとっては古新聞の山を残したおじいちゃんと言う評価だったかと思います。
なにわともわれ、皆さんも横浜に行く際には、新聞博物館にもぜひお立ち寄りください。
羽島会長がたっぷり話し終えて、その後は和歌山の宮内支部長、南方婦人部長に挨拶をしてもらい、その後総会議事に移りました。
ちなみに、申し訳ないのですが宮内支部長と南方婦人部長の挨拶の時は、時間通りに終わらせられるかということで頭がいっぱいになりつつありました。
議事は、決算予算活動報告を皆さんに郵送した総会案内のチラシ裏側を使って行いました。しかも超簡略して。
活動報告と活動予定に至っては、話すこと自体を忘れてしまったような気もします。
それでも何の物言いもつかないのがユルユルでいいところです。
今年の総会でのメインイベントは、来年からの支部長交代についてでした。
私、猿渡の任期も人気も来年春に尽きるので、次期支部長の選出がありました。次期支部長には山田夏美さんがなることとなりました。
皆さまには、今までよりもいっそう山田さんを支えて校友会を盛り上げて行っていただければと思います。
支部長を退く私は、悪く言えば山田さんに押し付けて放ったらかしにしようと思っております。
口を挟むと彼女なりの運営が出来ず、自分で考えて自分の好きなようにできなくなってしまいますからね。
放っておいて、好きにやってダメそうで助けを求められたら、手伝うくらいのスタンスがいいかと思っております。
彼女には、平岡、藤田、猿渡路線から脱却したワンランク上の独自路線でやってもらえるといいかなと思っております。
超プラス思考の書き方ですが、周りからは支部長職を押し付けて投げ出した。と思われている感もあったりなかったりです。が、支部長をやるとそれはそれで貴重ないい経験が出来ますので、若いうちに経験すると残りの人生にとってプラスになると思いますので、私としては、山田さんはラッキーだねとも思っております。
と言うようなことがありつつ、猛ダッシュで総会はしゃんしゃんと終了しました。
総会の後は懇親会です。
懇親会の司会は中野さんです。
放っておいても安心して進行してくれる頼もしい先輩です。
懇親会の時間には、本部から福島副会長が来られていたり、私の配偶者と子供も来ていいました。
羽島会長、福島副会長、南方婦人部長、、、、。
偉い人が勢ぞろいです。
と言う考えと共に、城南支部の会員が3名参加という不思議な感じだったかもしれません。
なにはともあれ、遠路はるばるお越しいただいて本当にありがとうございました。
懇親会は、立食パーティ形式で、途中から毎年恒例の自己紹介挨拶をしつつ、挨拶も毎年恒例で誰も聞いていなく、2時間が過ぎて無事終了することが出来ました。
参加された皆さま本当にお疲れ様でした。
皆さまが参加してくださることが校友会活動の活性化の第一歩だと思っております。
今後とも、校友会と来年からの山田新支部長にご支援を賜れればと思っております。
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実は一番良い集合写真。・・・支部長が撮ってますΣ(゚□゚)